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新年のごあいさつ 学問の話し

年が明けました。みなさまの過ごされる一年が良い一年になることをお祈りしております。

学問の話し

引き続き、人文系の学問を支える公的な制度は脆弱になっていくようにみえます。学問の生き死にはべつだん日々の生活を崩壊させるわけではないので、学問に関わっているにんげん以外にはさして問題にはならないでしょう。ゆえに公的な資金を導入する必要はなく「市井でもなんでもやりたければどうぞ」と言われれば、費用対効果を明白に示せない以上、そうですねと答えざるをえない傾きもあります。

けれども、じぶんは学問がとても好きであり、それが安定的で、維持可能なかたちで存続することを希望するので、学問が市井で行われるのみならず、制度としても安定的であり続けることを望みます。ゆえに、学問が制度として生き延びれるように、なんらかの尽力をしていければなと思います。

思えば、わたしがそれにいかに愛着をもっていても、社会における学問のそれとしての価値は自明で強固なものではないでしょう。それを擁護しようとするなら、その価値をうまく語る語彙や修辞法を身につける必要がいまあるのかもしれません。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。

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